「まるで三国志」に驚く
- 2023/12/7
- 12か月前
こんにちは店長の山です。
最近テレビを見て驚いたことがこの「まるで三国志」、バラエティ番組ならまだわかるのですがお堅い政治ニュースにこの言葉が躍っていたのです。
「まるで三国志」 選挙不正疑惑で揺れる東京・江東区の政治抗争 | 毎日新聞
江東区三国志と言われているそうで、
なるほど味方だったり敵だったり色々と関係性がありますね。
ここで驚きなのは、簡潔で分かり易いが基本のニュースタイトルに三国志が出ている点です。簡単に「三つ巴」では表現しきれない背景、親子にわたる点や赤壁の戦いや夷陵の戦いのように敵味方の時もあったことをうまく表現するには「三国志」が妥当だと判断されていると思いました。
つまりニュースを送り出す側の人が、ニュースを見るほとんどの方が、タイトルに使用している「三国志」をわかっているという前提で話が展開する、(それは興味を引くタイトルをという作り手の意図もあるかと思いますが)「三国志」という言葉が、しっかりと文化に根付いているということの証明になっていると思いました。
他の話などは、このように比喩的に使われるのだろうかと思ってしまいます。