展示「魏晋南北朝の金属器」@黒川古文化研究所へ行ってきました

先日開催されましたの六間道三国志祭の前日、車で神戸へ向かい11時間半。
神戸に無事に着きました。ですが次の予定まで絶妙な時間が空いてしまいました。
もしかして三国志まわりのイベントがあるのではと思い検索したところ、西宮市の黒川古文化研究所にて「魏晋南北朝の金属器」が開催されているではありませんか。

かの時代の庶民生活を知る展示が開催されるとあっては、行かないわけにはまいりません。善は急げです。都会の容赦と半端ない渋滞が怖い私は、阪神高速7号北神戸線：西宮山口南ICを下りて南下し、お邪魔しました黒川古文化研究所。

到着できるかが不安でしたが（古いカーナビは時に逆方向を指し示すものです）、矢印が随所にありましたので不安なく到着しました。入口はもう聖地の匂いがぷんぷんです。

中はもちろん撮影禁止でしたので、お見せすることはかないませんが、すばらしい展示でした。単眼鏡もお借りることができ、じっくりと鑑賞することができました。
金属器はもちろんのこと、私の愛する五銖銭、しらなかった当時の貨幣が勢ぞろい！感激しました。
あの小学生の頃の夢、100円を２つにわったら200円にならないかなーを地でいく打ち抜き銭（董卓銭？！）も生で拝見できて大満足。
図録もドストライク！嬉しい悲鳴をあげてしまいました。いつまでも眺めていたい資料です。

このようなイベントを、三国志を愛する皆様にもぜひぜひ共有をと思いましたので、
急遽受付の方にお話をさせていただき、フライヤーを数十部いただきまして、六間道三国志祭当日に配布させていただきました。

11月26日（日）まで開催されていますので、ご興味がおありの方は、ぜひ一度行かれてみてはいかがでしょうか。
※特に土・日・祝日は無料シャトルバスを最寄りの阪急苦楽園口駅前（ローソン苦楽園口駅前店）から利用できるそうで、このありがたさに感動です。

余談ですが、シャトルバスを出していただけるほどの場所の理由は、山の中腹にあるということだそうで、裏を返せばラウンジからの眺めが超絶景です。

いい資料にいい椅子もありますし。お茶もいただけて、うっとりです。
福岡の米の山展望台もこじんまりしてよいのですが、こちらのパノラマ、素晴らしい眺めです。大阪も見えてますよね・・・テラスにも出れるそうなので、ぜひぜひ。

突然の申し出にもかかわらず、快くフライヤーをご提供くださった黒川古文化研究所の皆様、誠にありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。